• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

大学生の日本語コミュニケーション能力と論理力の向上を目指すシャドーイング実践

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26590146
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 教育心理学
研究機関広島大学

研究代表者

松見 法男  広島大学, 教育学研究科, 教授 (40263652)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードシャドーイング / コミュニケーション能力 / 論理力 / 日本語 / 母語 / 第二言語 / 大学生
研究成果の概要

本研究の目的は,母語や作動記憶の発達が高い段階にある大学生が,文章を一定期間シャドーイングすることにより,言語的コミュニケーション能力と論理力を向上させることが可能かどうかを検討することであった。日本語を母語または第二言語として学習する大学生・大学院生を対象とし,8つの実験を行った。その結果,主に次のことがわかった。(a)シャドーイング練習が文処理スパンを伸ばし,日本語の聴解,発話,読解を促進すること,(b)テキストのシャドーイングと「記憶を伴う視写」の組み合わせが,日本語の作文における言語能力と論理性を促進すること,の2点である。

自由記述の分野

言語心理学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi