研究課題/領域番号 |
26590190
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大谷 尚 名古屋大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (50128162)
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研究分担者 |
柴田 好章 名古屋大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (70293272)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 授業研究 / 質的研究 / 教育研究 / 教育実践研究 / 授業分析 |
研究実績の概要 |
初年度の評価に基づき,26年度の研究を発展させるため,次の活動を行った.①質的研究方法論の諸概念の適用による授業研究の特性,問題,課題の解明,②インタビュー調査(対象は,A) 授業研究者,B) 質的研究者,C) 授業研究を導入している諸外国の教育者や教育研究者).⑤国内・国際学会での研究経過・研究成果の発表と広範な意見聴取 . ②としてはとくに,授業研究の導入国の研究者の聴き取り調査とディスカッションを行った.対象は,初年度のモンゴル以外に,申請者所属機関と交流のあるモンゴル(モンゴル国立教育大学),韓国(全州教育大学)、中国(華東師範大学),インドネシア(国立インドネシア大学、マッカーサー大学),マレーシアカンボジア(マレーシア国立大学)等である.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
初年度に,別の科研の継続を行ったため,科研の研究が重なって多少の遅延が生じ,それが研究者の役職等の関係で十分に回復できていないため.
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今後の研究の推進方策 |
本年度は国際学会での発表と討論も予定しており,研究活動を推進していく予定である.
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次年度使用額が生じた理由 |
国内調査を予定より少なく実施したため.
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次年度使用額の使用計画 |
国際学会での発表を予定しており,適切に執行できる予定である.
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