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2016 年度 研究成果報告書

フランスにおける留年制度に関する比較教育社会学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26590211
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 教育社会学
研究機関大阪大学

研究代表者

園山 大祐  大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (80315308)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード留年 / 原級留置 / 落第 / フランス / 教育社会学 / 階層 / 移民 / 外国人
研究成果の概要

すでに先行研究によってフランスの80年代からの中等教育の大衆化がすべての階層に等しく作用して来なかったことは明らかにされている。こうした一連の研究は、階層格差や性別は進路決定過程において生み出されていること、特に進路研究では、庶民階層において生徒や保護者が希望する進路と学校側の提供する選択には「ズレ」があること、そして複数回の留年による学業失敗が特徴としてあげられている。ゆえに、留年制度に十分な教育効果がみられないことが明らかとなっている。

自由記述の分野

比較教育社会学

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公開日: 2018-03-22  

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