長野県内で,小学校及び中学校の教員を対象としてモジュール方式の理科研修講座を開催した。当該講座は1モジュール90分の講義を3コマ分とし,同一の内容にてテーマを設定し,物理,化学,生物,地学,理科教育の各領域についてそれぞれ開講することによって,教員研修の支援を行った。その結果,参加者は自らの専門性を高めることができたことをメタ認知するとともに,学校現場でのより良い授業改善に資することができると評価した。理科研修講座を10単位取得した者をCSTとして認定することができた。小学校及び中学校の教員の不安や悩みの軽減ないしは解消へのサポート体制の構築のためのネットワークづくりをより一層進めた。
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