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2016 年度 研究成果報告書

「教科の指導法」を指導できる教師教育者の養成・成長:先生の先生はどのように育つか

研究課題

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研究課題/領域番号 26590235
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 教科教育学
研究機関広島大学

研究代表者

草原 和博  広島大学, 教育学研究科, 教授 (40294269)

連携研究者 岩田 昌太郎  広島大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (50433090)
川口 広美  滋賀大学, 教育学部, 准教授 (80710839)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード教師教育者 / 各教科の指導法 / アイデンティティ / ティーチング・アシスタント(TA) / 社会科教育
研究成果の概要

本研究の成果は,以下3点に整理できる。
① 博士課程の大学院生は,TAを経験することでそれぞれ個性的な成長のパターンを示す。具体的には,教師教育者としてのアイデンティティを軸に展開していく者(大学院生A),研究者としてのアイデンティティを軸に展開していく者(大学院生B),経験を通して教師教育者・研究者としてのアイデンティティ構築にむかう者(大学院生C)。② ①の差異は,アイデンティティとその確立の程度に由来する。また①の成長は,教育実践上のつまずきや悩みで促進される。③ TAの経験は,研究者と教師教育者の両方の能力が要求される教科教育学を学ぶ大学院生に両者を自発的に架橋していく機会を与える。

自由記述の分野

教科教育学

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公開日: 2018-03-22  

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