研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は,特別支援学校高等部に在籍する生徒の体力や活動量の現状を調査することである.また,卒業後の身体機能維持のために体育の授業が生徒に与える効果を検討することである.その結果,握力は健常生徒よりかなり低いこと,3年間の変化が少ないこと,また,日中活動量増加の一因は,校内で教室から体育館などへ移動することであることが示された.さらに教員と外部専門家が連携して生徒の身体機能維持に向けた健康教育を行える可能性が示唆された.
身体機能リハビリテーション