構造規整ナノ微粒子の表面構造を観測するために、探針先端上に微粒子を担持し電界イオン顕微鏡(FIM)および電気化学測定を行った。微粒子の合成では、新規のキャッピング剤を用いて粒径の異なる立方八面体型Pt微粒子の合成を行った。Au探針上にPt微粒子を担持させ電気化学測定を行ったところ、構造規整された立方八面体型Pt粒子に特有なボルタモグラムが観測された。酸素還元反応活性を調べたところ回転ディスク電極の測定よりも高活性であり、構造が均一な微粒子が担持されていることがわかる。FIM測定には担持方法の検討が必要ある。
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