• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

超伝導量子渦ビットの創出

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26600011
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ナノ構造物理
研究機関電気通信大学

研究代表者

小久保 伸人  電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (80372340)

連携研究者 岡安 悟  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究主幹 (50354824)
野島 勉  東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (80222199)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード超伝導材料・素子 / 量子渦 / メゾスコピック系 / 走査プローブ顕微鏡 / 低温物性
研究成果の概要

超伝導膜のアンチドットに閉じ込めた量子渦状態を使って,情報の基本単位を表現する超伝導量子渦ビットを試作し,セル・オートマトンの原理にしたがう機能性論理ゲートの構築を目指した。論理ゲートを構成する各量子渦セルに同数の量子渦を誘起させ,セル状態が揃う初期状態を走査SQUID磁気顕微鏡で直接観測し,最適なアンチドット構造を見出した。電流パルスによる論理状態の制御に課題が残ったが,セル・オートマトンの原理の実証につながる有益な研究成果が得られた。

自由記述の分野

数物系科学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi