研究課題/領域番号 |
26600027
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料化学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
伊原 博隆 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (10151648)
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研究分担者 |
佐川 尚 京都大学, エネルギー科学研究科, 教授 (20225832)
緒方 智成 熊本大学, 熊本創生推進機構, 准教授 (90332866)
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連携研究者 |
高藤 誠 熊本大学, 大学院先端科学研究部, 准教授 (50332086)
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研究協力者 |
桑原 穣 熊本大学, 大学院先端科学研究部, 助教 (60347002)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 高屈折率 / ヘテロポリ酸 / チタニアナノ粒子 / 複合ポリマー / 透明材料 |
研究成果の概要 |
本研究は、分散剤をいっさい使用しないことを特徴とする高屈折率ポリマー複合体の作製法の目指した研究である。複合化には、ビニルモノマーに直接無機成分を混合し、熱重合および光重合によって透明固体を得る方法と、ポリマー溶液中に無機成分を溶解させ、キャスト法によって薄膜を作製する方法を採用した。前者の手法では、ヒドロキシエチルメタクリレートとリンタングステン酸との複合系において、重量比で約80%まで無機剤の複合化が可能となった。後者の方法では、ポリ(ヒドロキシエチルアクリルアミド)をポリマー剤に選択することにより、リンタングステン酸および棒状ナノチタニアを最大95重量%まで複合化させることに成功した。
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自由記述の分野 |
高分子機能材料
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