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2015 年度 研究成果報告書

サブナノ白金クラスターを生み出す膨張化炭素繊維-燃料電池用電極と抗癌剤への展開

研究課題

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研究課題/領域番号 26600028
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ナノ材料化学
研究機関大分大学

研究代表者

石川 雄一  大分大学, 工学部, 教授 (30184500)

研究分担者 信岡 かおる  大分大学, 全学研究推進機構, 講師 (10398258)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードサブナノ白金 / ナノ炭素 / 膨張化炭素繊維 / デンドロン / 燃料電池電極 / 熱安定性 / 還元
研究成果の概要

本研究では、グラファイトやカーボンナノチューブなどの炭素材料よりも表面に含酸素官能基を多く含む膨張化炭素繊維ExCFsを利用してサブナノサイズの金属クラスターを生成可能なデンドロンを固定化し、そこにPtイオンを配位させた後、還元処理を施すことでサブナノ白金クラスターを炭素繊維上に固定する方法の確立を行った。具体的には、金属イオンの配位サイトに富むが熱分解しやすいPAMAMと、剛直な芳香環により耐熱性が高いDPAをExCFs上に固定化した。さらにその耐熱性調査とクラスターの粒子径評価、電極評価を行った。芳香環デンドリマーDPAの系で単分散かつサブナノサイズのPtクラスターが多く確認出来た。

自由記述の分野

有機化学

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公開日: 2017-05-10  

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