• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

多結晶基板上ガーネットを用いた2次元マグノニック結晶の形成

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26600043
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ナノ材料工学
研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

後藤 太一  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00721507)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード磁性酸化物 / スピン波 / マグノニック結晶 / イットリウム鉄ガーネット / 導波路 / 単結晶薄膜
研究成果の概要

本研究は,磁性体を用いた光回路に関する知見を発展させ,スピン波(磁化の波)の配線を,伝播媒体を加工することで形成した。光回路で既に実現されているような,シリコンを細い棒状に加工して,基板上で光を曲げたり,その場に留めたりといった挙動を,同じ波動であるスピン波でも実現した。スピン波の伝播媒体を薄膜形成した。2次元マグノニック結晶と呼ばれる磁性体の2次元周期構造を用いることで,スピン波が曲げられることを確認した。金属周期構造を用いることで,マグノニックバンドギャップ(ストップバンド)の発現を確認した。バッファー層を介して多結晶基板上にイットリウム鉄ガーネットを,スパッタ法を用いて形成した。

自由記述の分野

ナノ・マイクロ工学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi