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2015 年度 研究成果報告書

電界誘起マグノン干渉効果

研究課題

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研究課題/領域番号 26600078
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用物性
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

安藤 和也  慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (30579610)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードスピントロニクス
研究成果の概要

磁性絶縁体中の角運動量輸送はマグノンによって担われる。マグノンの持つ角運動量は金属/磁性絶縁体界面におけるスピン交換により伝導電子スピン流へと受け渡すことができ、このようなマグノン-伝導電子スピン流変換は絶縁体ベースのスピントロニクスの基盤となる。本研究では、磁性絶縁体から金属へと流れ出す伝導電子スピン流の精密測定により、伝導電子スピン流と結合しないマグノンモードを発見した。さらにマグノン分裂によるスピン流増大現象とスピン系緩和時間の測定により、マグノン相互作用もスピン変換効率の小さなマグノンモードを生成することが明らかになった。

自由記述の分野

総合理工

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公開日: 2017-05-10  

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