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2016 年度 研究成果報告書

-60dB高消光比・90%高透過率・堅牢・低コストなテラヘルツワイヤーグリッド

研究課題

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研究課題/領域番号 26600108
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 光工学・光量子科学
研究機関茨城大学

研究代表者

鈴木 健仁  茨城大学, 工学部, 講師 (60550506)

研究協力者 岸 湧大  茨城大学, 理工学研究科
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードテラヘルツ波帯 / 偏光子 / 金属スリット構造 / メタマテリアル / モードマッチング法 / 散乱行列
研究成果の概要

テラヘルツ波を活用した計測により新たな物理現象が観測される中、偏光計測のための極めて高感度なテラヘルツ波帯偏光子が求められていた。しかしながら、従来のワイヤーグリッド構造の偏光子の場合、高消光比、高透過電力、高堅牢性の全てを両立はできていなかった。研究代表者らは、高消光比、高透過電力、高堅牢性の全てを両立した金属スリットアレー構造によるテラヘルツ波帯偏光子を実現した。設計には繰り返し補正に耐えうる高速なモードマッチング法を用いた。作製可能な条件も考慮し、素子を作製し、テラヘルツ時間領域分光法(THz-TDS)により実験評価した。

自由記述の分野

応用物理学・工学

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公開日: 2018-03-22  

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