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2017 年度 研究成果報告書

電磁回転(EMS)システムによる粘性測定標準法構築への挑戦

研究課題

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研究課題/領域番号 26600132
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用物理学一般
研究機関東京大学

研究代表者

酒井 啓司  東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00215584)

連携研究者 美谷 周二朗  東京大学, 生産技術研究所, 助教 (10334369)
平野 太一  東京大学, 生産技術研究所, 技術職員 (00401282)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードレオロジー / 粘性 / 弾性 / 標準 / 気体 / 電磁スピニング
研究成果の概要

磁気浮上によりグラファイト円板を気体中に保持し、気体の粘性測定を行うシステムを開発した。このシステムにより気体の種類が粘性測定によって同定できることが確認された.さらに高精度測定を目指すため、浮上のための磁石による磁場の空間的な不均一が、回転するプローブに対して制動をかける効果について実験により検証した。さらに高真空状態にすることで見かけの粘性を小さくして測定を行った。この測定により到達した粘性の大きさはおよそ純水の1/100,000であり、原理的にはこの制度で粘性測定が可能であることを実証した。

自由記述の分野

ナノレオロジー工学

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公開日: 2019-03-29  

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