研究課題
挑戦的萌芽研究
本萌芽研究ではパーシステントホモロジーの逆問題解法を数学的に定式化し,実データへの適用が可能なソフトウェアの開発までを行った.まず順問題としてはポイントクラウドデータからパーシステント図を定める対応を可微分写像として定式化し,その局所構造を調べた.その後,陰関数定理を用いて逆対応を具体的に求めるアルゴリズムをニュートン法を用いて開発した.ここで開発された手法はタンパク質やガラスの構造解析に対して具体的に適用された.
応用トポロジー