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2015 年度 研究成果報告書

光量子干渉計を用いたCS重力理論の検証実験に向けて

研究課題

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研究課題/領域番号 26610052
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関京都大学

研究代表者

竹内 繁樹  京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80321959)

連携研究者 浅田 秀樹  弘前大学, 理工学研究科, 教授 (50301023)
岡本 亮  京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (10435951)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード相対論 / CS重力理論 / 光干渉計
研究成果の概要

一般相対性理論に補正を加える、Chern-Simons(CS)重力理論は、渦巻き銀河の回転速度問題を解決する方法の一つとして注目されている。最近、連携研究者の浅田らは、中性子干渉計を用いたCS重力理論の検証を提案したが、大型で高精度の中性子干渉計を必要とした。本研究では、サニャック型ファイバ光干渉計を用いた検証実験に向けた検討を行った。その結果、帯域370nmにおよぶ広帯域低コヒーレンス光源の実現や、液晶リターダを用いた高精度位相制御などに成功した。また信号雑音比の観点からは、サニャック型ファイバ光干渉計と比較し、リングレーザージャイロが有利との検討結果を得た。

自由記述の分野

量子光学、量子情報、ナノフォトニクス

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公開日: 2017-05-10  

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