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2016 年度 研究成果報告書

ナノテクノロジーを利用した荷電粒子検出素子の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26610060
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関東京大学

研究代表者

江成 祐二  東京大学, 素粒子物理国際研究センター, 助教 (60377968)

研究協力者 櫛屋 勝巳  ソーラーフロンティア株式会社, 執行役員
渡辺 健太郎  東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード素粒子実験 / 荷電粒子検出 / 先端技術の応用 / ナノテクノロジー / ソーラーセル
研究成果の概要

ナノテクノロジーを駆使したソーラーセル(CIGS系薄膜太陽電池)のテスト・サンプル(ソーラフロンティア社製)を入手し測定を行った。波長400 nmから1300 nmの広い波長領域で量子効率80%を超える良質のサンプルであることが分かった。荷電粒子から輻射するチェレンコフ光を模した光パルスを照射、その時間応答を測定した。大強度の光に対しての応答は確認できたが、実用にはノイズの抑制がカギになることを明らかにした。宇宙線テスト用にFPGAを使用したトリガー回路を組み、汎用性の高いシステムを構築した。読出し回路を改善することにより宇宙線の検出を試みたが、入手できたサンプルでの目的達成には至らなかった。

自由記述の分野

素粒子実験

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公開日: 2018-03-22  

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