• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

アルカリ含有ガラスで実現するレーザー冷却実験用小型セル

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26610122
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 原子・分子・量子エレクトロニクス
研究機関東京農工大学

研究代表者

畠山 温  東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70345073)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード原子 / 表面 / 脱離 / レーザー冷却
研究成果の概要

アルカリ金属原子を含有したガラスの表面状態や,そこからの光誘起脱離の特性について,系統的に調査し,石英ガラスとパイレックスガラスでの違いを明確にした。レーザー冷却実験に応用できる光誘起脱離レートを達成できるアルカリ金属含有ガラス材料は実現できなかった。ガラス材料にこだわらず,PDMSなど容器の内側にコーティングする材料であれば,高い光誘起脱離レートを室温で実現できる可能性はあると考えるが,十分な検証までにはいたらず,今後の課題である。

自由記述の分野

原子分子光物理

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi