研究課題
挑戦的萌芽研究
地球惑星内部の構造やダイナミクス,マグマの生成や地球内部進化等を理解するため,内熱式ダイヤモンドアンビルセルを用いて高温高圧実験を行った.内熱式ダイヤモンドアンビルセルとは,サンプルと供にダイヤの間に組み込んだ金属箔ヒーターに電圧をかけて加熱する実験法である.サンプルの温度は,加熱したサンプル及びヒーターからの熱放射のスペクトルから決定される.本研究では内熱式抵抗加熱に加えてレーザー加熱を併用し,サンプル部の温度勾配をより小さくするシステムを整備した.
地球惑星内部物質科学