研究課題
塩素原子および臭素原子が置換したアルモール(1-アルマシクロペンタ-2,4-ジエン)の合成に成功し、その溶液中および固体状態での構造を明らかにした。またブロモアルモールはアセチレン類との反応で環拡大反応が進行し、9員環化合物である1-ブロモ-1-アルマシクロノナ-2,4,6,8-テトラエンを与えることが明らかとなった。これは初めての13族元素を含むシクロノナテトラエンの例である。その生成機構に関しても実験、理論の両面から詳細に明らかにした。
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