研究課題/領域番号 |
26620104
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 京都大学 (2015-2016) 大阪大学 (2014) |
研究代表者 |
関 修平 京都大学, 工学研究科, 教授 (30273709)
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研究協力者 |
崔 旭鎮 京都大学, 大学院工学研究科, 研究員
筒井 祐介 京都大学, 大学院工学研究科, 研究員
松田 若菜
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | Interfaces / マイクロ波 / 移動度 / 伝導度 / 高分子構造 / 界面 |
研究成果の概要 |
界面選択的電荷輸送評価法であるFI-TRMC測定法を用いて高分子―有機分子の界面における電子輸送を評価した。高い移動度を有する有機半導体の伝導機構を明らかにするために、BTBTおよびBBTBDTの構造異性体に対してFI-TRMC測定を行い、DFT計算を経て、2,7-C12-BTBTおよびBBTBDT中の高い電荷移動度はではS-S相互作用を介したヘリングボーン構造の安定化によるものと結論できる。さらにペンタセンやC8-BTBTなど、広く用いられている有機半導体に対して、2次元拡散モデルを基盤に解析を行ったところ、トラップ密度、トラップ深さ、トラップ脱出頻度を見積もることに成功した。
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自由記述の分野 |
物性物理化学
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