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2015 年度 研究成果報告書

極性応答的な着脱能をもつ分子コートを導入した発光性分子の創製

研究課題

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研究課題/領域番号 26620127
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生体関連化学
研究機関筑波大学

研究代表者

鍋島 達弥  筑波大学, 数理物質系, 教授 (80198374)

研究協力者 山村 正樹  筑波大学, 数理物質系, 講師 (40524426)
中村 貴志  筑波大学, 数理物質系, 助教 (90734103)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードバイオイメージング / 発光性分子 / センサー / 超分子
研究成果の概要

蛍光を利用したバイオイメージングにおける発光分子の細胞への導入においては、その分子の水溶性と脂溶性というの全く正反対の性質のバランスが重要となる。本研究では水中では分子がコートを着るようにシクロデキストリン(CD)に包み込まれて水溶性に、膜などの疎水的な環境ではそれを脱ぎ捨てて脂溶性となる発光分子の開発を試みた。発光性部位にBODIPYを選び、これをCDと連結させたところ、非常に幅広い極性の異なる溶媒系に対して良好な溶解性を示した。種々の検討から分子コート機構が示唆され、今後の新規な蛍光物質導入法のための有用な基礎的知見を得た。

自由記述の分野

超分子化学

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公開日: 2017-05-10  

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