研究課題
挑戦的萌芽研究
新規なキラルな細孔を有するゼオライトの創製が目的であった。「光学活性なアミン類」とゼオライトを構成するシリケート成分との相互作用を実現し、かつOSDA free合成を組み合わせることで、キラリティーを反映した*BEA型ゼオライトが合成できると考えた。様々なアミン系光学活性有機分子を用い、*BEA型ゼオライトを実施し、その構造解析を行った。完全にキラルなゼオライトの合成には至らなかったが、ポリモルフAとBの割合が変化した*BEA型ゼオライトの合成に成功した。
触媒調製化学