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2015 年度 研究成果報告書

アルミナを強誘電体化する

研究課題

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研究課題/領域番号 26620190
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 無機工業材料
研究機関東京工業大学

研究代表者

伊藤 満  東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (30151541)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードアルミナ / 強誘電体 / k-アルミナ / 極性構造
研究成果の概要

クラーク数1の酸素、3のアルムニウムならなる化合物である酸化アルミニウムには最終安定相であるαアルミナ【コランダム】以外にも準安定相として多数の構造(多型)が知られている。この多型のうち極性構造を取るのはk'とkアルミナのみである。本研究ではこのkアルミナ構造に着目して研究を行った。kアルミナは、ギプサイト(γ-Al (OH)3 やトーダイト(5Al2O3・H2O)の昇温分解過程でのみ得られることが知られているており、kアルミナの物性に関する詳細は調べられていない。本研究ではPLD法によりkアルミナ単結晶薄膜を作製してその強誘電性を評価することを目的とし、いくつかの本質的かつ重要な結果を得た。

自由記述の分野

無機固体科学

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公開日: 2017-05-10  

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