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2015 年度 研究成果報告書

電界励起による高強度ナノ情報発生源の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26620192
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 無機工業材料
研究機関京都大学

研究代表者

藤田 晃司  京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50314240)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード表面プラズモン
研究成果の概要

本研究では,表面プラズモンの誘導放出(スペーザー)の実現を目指して,窒化チタン(TiN)のナノドットアレイと発光層からなる複合構造のプラズモン特性を調べた.ナノインプリントと反応性イオンエッチングを併用してTiNナノドットアレイ (ドット径250 nm,ドット高さ160 nm,ドット周期400 nm) をサファイア基板上に精度よく合成することに成功した.さらに,有機色素を含む発光層を組み合わせた複合構造では,表面プラズモンと光回折の協同現象による発光増強が観察された.このナノ構造形成技術を活用することにより,ナノ領域における光制御,ひいてはスぺーザーに基づくナノレーザーの実現が期待される.

自由記述の分野

工学

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公開日: 2017-05-10  

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