研究課題
本研究は独自に開発した糖度センサーを利用して脳の糖の分布を調べるものである。先ず、脳を模したモデルに糖分を含む液を細いパイプを通した装置を作成した。次に外部よりLED光を当て、反射光より吸光度を求めた。この実験結果より、吸光度法により糖の濃度を検出できる可能性を示すことが出来た。さらに詳細に検討するため、モンテカルロ法を用いた脳の計算モデルを開発し、光伝搬経路を求めた。これより糖度センサーを用いて脳の糖の分布を測定する可能性を示すことができた。
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