研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、化石燃料の燃焼排ガス中の環境汚染物質を極限まで減らすゼロ・エミッション燃焼を目指した新しい燃焼技術として、従来の触媒燃焼に代わる希薄燃料のプラズマ支援燃焼を提案し、その可能性について実験的検証を行った。バリア放電を予熱した希薄メタン-空気混合気の燃焼に適用し、本手法が低エミッション燃焼を実現できる可能性を示すことができた。また、高温下での放電の挙動を調べるため、室温から900℃の範囲で放電の観測も行った。
プラズマ工学