研究課題/領域番号 |
26630112
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
|
研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
滝川 浩史 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90226952)
|
研究協力者 |
清原 修二 舞鶴工業高等専門学校, 電子制御工学科, 准教授 (40299326)
金子 智 神奈川県産業技術センター, その他部局等, 研究員 (40426359)
田上 英人 北九州工業高等専門学校, 電気電子工学科, 講師 (50580578)
須田 善行 豊橋技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (70301942)
針谷 達 豊橋技術科学大学, 工学研究科, 助教 (20757108)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | トライボマテリアル / ダイヤモンドライクカーボン膜 / フィルタードアーク蒸着 / 積層化 / 軸受け / フライホイール / 耐摩耗性 / 相手材攻撃性 |
研究成果の概要 |
小型フライホイールバッテリに必要な超低摩擦軸受けを実現する方策のひとつとして,既存軸受け材への超低摩耗・超低摩擦保護膜コーティングが考えられる。軟質から硬質まで異なる膜質を持つアモルファスカーボン(DLC)膜を形成する技術を確立し,用途に応じた膜質・特性の選択を可能にした。加えて,多結晶ダイヤモンド膜上にDLCを成膜したDLC/ダイヤモンド積層膜や,膜質の異なるDLC膜を積層した多層DLC膜を作製し,これら積層膜が,単層膜を超える高い耐摩擦摩耗性と低い相手材攻撃性を有することを明らかにした。好適なコーティング保護膜の選択により,軸受けのトライボ特性向上が見込まれる。
|
自由記述の分野 |
プラズマ応用工学/薄膜/ナノ材料合成・表面処理/再生可能エネルギー
|