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2015 年度 研究成果報告書

フォノン援用近接場光エッチングを用いたダイヤモンドの発光制御

研究課題

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研究課題/領域番号 26630122
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 電子・電気材料工学
研究機関東京大学

研究代表者

八井 崇  東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80505248)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード近接場光 / ダイヤモンド / NVセンター
研究成果の概要

ダイヤモンド中の窒素欠陥(Nitrogen vacancy: NV)中心を用いることで、微弱な磁気センサーとしての応用が期待されている。しかしながらダイヤモンドは高硬度のため表面処理が困難であり、高屈折率であることから光の取出しが難しい。そのため、発光体であるNV中心がダイヤモンド表面に存在すると発光特性が劣化するという欠点があった。申請者が開発した近接場光エッチングによりNVの発光性能を劣化させず、ダイヤモンド表面を原子レベルで平滑化する技術を開発した。本課題では、近接場光エッチングをNV含有ナノダイヤモンドに対してエッチングすることでNVの発光効率を13.5ば向上させることに成功した。

自由記述の分野

ナノテクノロジー

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公開日: 2017-05-10  

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