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2015 年度 研究成果報告書

半導体に精密添加された希土類イオンに起因する量子情報機能の開拓

研究課題

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研究課題/領域番号 26630131
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 電子・電気材料工学
研究機関大阪大学

研究代表者

藤原 康文  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10181421)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード希土類添加半導体 / 量子情報機能 / エピタキシャル
研究成果の概要

本研究では、Eu添加GaNにおいて、我々により世界に先駆けて見出されたEuイオン間で生じる双方向のエネルギー輸送現象の量子情報デバイスへの応用可能性を明らかにすることを目的とした。特定のEu発光中心を選択的に励起するCombined excitation-emission spectroscopyを用いてEu発光特性を調べたところ、双方向エネルギー輸送を示す2種類のEu発光中心におけるエネルギー輸送時間がサファイア基板上で100 マイクロ秒程度であることを明らかにした。また、基板を従来のサファイアからGaN、Siに変えることにより、エネルギー輸送時間が次第に短くなることを定量的に明らかにした。

自由記述の分野

電子材料学

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公開日: 2017-05-10  

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