研究課題/領域番号 |
26630157
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
野田 実 京都工芸繊維大学, 電気電子工学系, 教授 (20294168)
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研究分担者 |
島内 寿徳 岡山大学, 大学院環境生命科学研究科, 准教授 (10335383)
松岡 照之 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40636544)
山下 馨 京都工芸繊維大学, 電気電子工学系, 准教授 (40263230)
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連携研究者 |
馬越 大 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (20311772)
成本 迅 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30347463)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | センシングデバイス / バイオセンサ / アミロイドベータ / 簡易診断 |
研究成果の概要 |
リポソーム物理センサのセンシング手法として検討する開口プローブ誘電分散解析にて、複数のセンシング分子としての脂質種を使用でき、かつ異なるターゲットバイオ分子種・条件を同時に計測するためのアレイ計測システムを構成し、基本動作が可能であることを確認するとともに、複数セルの利用、測定から、健常者ヒト血清中でもAβ(1-40)の脂質膜(生体模擬膜)上の線維伸長・凝集反応現象を同誘電分散スペクトルでの誘電緩和幅変化から検出できた。申請者の他のセンサ技術であるカンチレバーセンサの測定からも同様の現象を確認できた。異なる脂質膜間ではAβとの相互作用強度が異なることが明白になり、本センサ感度向上の知見を得た。
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自由記述の分野 |
センサ工学
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