研究課題
挑戦的萌芽研究
主成分分析法から発展したPODガラーキン法というモデル縮約の理論を最適制御設計への展開に適した形態で改良した.本手法では,応答データの主要な成分を適切に抽出することで,従来法と比較して著しい低次元化が可能であり,これに基づき,安定多様体法を適用する理論的枠組みを開発した.検証対象として(粘性)バーガース方程式を取り上げ,従来法と比較して有意義な制御性能向上が見られ,提案手法の可能性の高さを示すことができた
非線形制御