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2015 年度 研究成果報告書

内殻電子エキシトンを利用した局所構造解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26630295
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 金属物性・材料
研究機関京都大学

研究代表者

田中 功  京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70183861)

研究協力者 Olovsson Weine  リンショーピン大学
Claudia Ambrosch-Draxl  フンボルト大学ベルリン
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードエキシトン / フォノン / 電子エネルギー分光損失 / 第一原理計算
研究成果の概要

最新の透過型電子顕微鏡を利用し,高エネルギー分解能で電子エネルギー損失分光(EELS)を行うと,従来は観測できなかった内殻電子エキシトンに起因する鋭いピークを見ることができる.しかし,これまでエキシトン線と局所環境との関係に注目した研究は見られず,材料科学の観点からの応用研究もない.このエキシトン線を第一原理計算で再現するために,内殻空孔と励起電子の相互作用,さらに励起電子とフォノンの相互作用について精確に採り入れた,ベーテ・サルペータ方程式(BSE)に基づいた新しい理論計算法を開発することを目的とした.

自由記述の分野

高精度第一原理計算

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公開日: 2017-05-10  

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