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2015 年度 研究成果報告書

パルスレーザー堆積法によるZrCuSiAs型化合物エピタキシャル薄膜の超伝導発現

研究課題

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研究課題/領域番号 26630305
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 無機材料・物性
研究機関東京工業大学

研究代表者

平松 秀典  東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 准教授 (80598136)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード鉄系超伝導体 / パルスレーザー堆積法 / エピタキシャル成長
研究成果の概要

本研究課題では、まず、主成分であるKの高い蒸気圧に起因して合成が非常に困難なKFe2As2薄膜成長に有効なex-situ法の開発を通じて、in-situパルスレーザー堆積法によるZrCuSiAs型化合物合成のヒントを得ることを試みた。そして、新しいex-situ手法を開発することでエピタキシャル薄膜の作製に成功した。
この知見から、ZrCuSiAs型化合物であるSmFeAsOのin-situでの薄膜成長条件を探索し、パルスレーザー堆積法におけるin-situ成長条件を詳細に最適化することによって高蒸気圧F成分のドープに成功し、目標であった超伝導転移を示すSmFeAsO薄膜を得ることができた。

自由記述の分野

エピタキシャル薄膜成長

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公開日: 2017-05-10  

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