研究課題
挑戦的萌芽研究
巨視的に材料ポアソン比が負となるような疑似的なオーセチック挙動が実現できる不織布構造体を骨格とする振動発電素子の新規提案に挑戦した。無鉛圧電セラミック粒子を分散させた有機無機ハイブリッド不織布と同シート素材を交互積層化することによって、フレキシブルかつ平面方向に優れた伸び特性を備える高耐熱性の積層素子の開発に成功し、振動発電研究において高温対応も可能といった新たな応用可能性をもつことを確認した。
電子セラミックス