研究課題/領域番号 |
26630443
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
三上 真人 山口大学, 理工学研究科, 教授 (20274178)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 燃焼 / マイクロ燃焼 / プラズマアクチュエーター |
研究実績の概要 |
誘電体バリア放電を用いたセンチ~ミリサイズのプラズマアクチュエーターの製作を行い,その誘引流特性について調べた.電極への印加電圧,周波数,電極寸法,電極間隔,電極形状の影響について詳細に調べた.その結果,細径管燃焼器と同程度のマイクロプラズマアクチュエーターにより燃焼器の空気供給に必要な流速が得られることが確認された. 液体燃料を用いた細径管燃焼器における静電微粒化モードを改良し,また,再生予熱を促進する構造とすることにより,火炎定在可能条件の拡大が可能であることを確認した.再生予熱効果については3次元数値計算も行い確認を行った.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
キーとなるマイクロプラズマアクチュエーターの基本特性も把握でき,計画は順調に進んでいるため.
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今後の研究の推進方策 |
マイクロプラズマアクチュエーターと燃焼器とのマッチングに重点を置いて進める.
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次年度使用額が生じた理由 |
見積もり額と納品額の差額による.
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次年度使用額の使用計画 |
物品費に充当して使用する.
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