| 研究実績の概要 |
本研究「内部流体の移動を伴う水中線条構造物の渦励振の数式モデルの導出と検証」の遂行にあたり、２人の外国人研究者、Shuai Menga氏（State Key Laboratory of Ocean Engineering, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China）とNarakorn Srinil氏（Department of Naval Architecture, Ocean and Marine Engineering, University of Strathclyde, UK）との共同研究体制を構築した。
初年度となるH27年度は、彼らを日本に招聘し、内部流体の移動を伴う水中線条構造物の渦励振の数式モデルについて議論し、内部流体の影響と外部流体の影響をそれぞれFIVとVIVとして区別することとした。その結果を、Flow-Induced Vibration of a Vertically Cantilevered Pipe Undergoing Vortex-Induced Vibrationという題目で、国際学会OMAE2015の発表論文として投稿した。
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