研究課題
挑戦的萌芽研究
ガスハイドレートの生成速度に活性を示す酸化鉄-グラファイト系の触媒を高分散化して、微細構造の大きな表面積を持つカーボンクロスに担持させることで、3相界面(ガス、液体、触媒)の接触確率を制御した。カーボンクロス担持触媒を、ガスハイドレートの熱サイクル試験に適用して、大幅なガスハイドレートの生成速度の2~3倍の増加に成功した。この結果、今後は自然エネルギー及び小温度差などで駆動する新しいがスライドレート蓄電システムへつながることが予想される。
エネルギーシステム