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2015 年度 研究成果報告書

特定脳神経ネットワークの人工的制御技術を駆使した脳による全身免疫制御機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26640015
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関星薬科大学

研究代表者

成田 年  星薬科大学, 薬学部, 教授 (40318613)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード脳末梢連関 / 視床下部 / オピオイド神経 / 抗腫瘍免疫 / DREADD / 細胞性免疫
研究成果の概要

本研究では、がんの発生・進展において、脳神経系の賦活化がどのような経路を介して末梢免疫に影響を与えるのかを解明する目的で、光遺伝学的手法ならびに薬理遺伝学的手法を駆使し、特に、視床下部弓状核プロオピオメラノコルチン (POMC) 神経を人為的に活性化した際の抗腫瘍免疫に及ぼす影響について解析を試みた。その結果、視床下部弓状核 POMC 神経の活性化は、室傍核領域の μ-オピオイド受容体の活性化を介し、細胞性免疫の賦活化することで抗腫瘍効果を示すことが明らかとなった。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2017-05-10  

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