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2015 年度 研究成果報告書

RNAスプライシング複合体構造解析に基づく遺伝性発達障害性疾患の革新的治療開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26640037
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経化学・神経薬理学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

岡澤 均  東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (50261996)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードPQBP1 / スプライシング異常 / 構造生物学 / 遺伝子治療 / 小頭症 / 知的障害 / 神経変性疾患
研究成果の概要

スプライシングと神経疾患の関係は注目を浴びており、脳スプライシング病という概念も出来つつある。本研究では、代表的な脳スプライシング病であり、代表的な発達障害原因遺伝子であり、神経変性病態関連分子でもあるPQBP1にフォーカスを絞って、スプライシング複合体の構造解析を行い、その結果に立脚して、PQBP1の治療効果を既に準備開発した新規のマウスモデルで検証することで神経疾患の革新的治療開発を行った。その結果、PQBP1機能欠損におけるスプライシング異常を介した小頭症・知的障害の発症メカニズム解明と治療法開発、PQBP1とU5-15kDの結合の構造生物学的基盤の解明を達成した。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2017-05-10  

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