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2015 年度 研究成果報告書

内皮活性化エピゲノムスイッチの作動原理解明と創薬アプローチ

研究課題

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研究課題/領域番号 26640069
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関熊本大学 (2015)
東京大学 (2014)

研究代表者

南 敬  熊本大学, 生命資源研究支援センター, 教授 (00345141)

連携研究者 神吉 康晴  東京大学, アイソトープ総合センター, 助教 (00534869)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードエピゲノム制御 / 血管内皮細胞 / VEGF / ChIP-seq / NFAT / 転写制御 / 血管新生 / ヒストンプロファイル
研究成果の概要

血管内皮細胞は主に VEGF のようなサイトカインの刺激を受けて増殖することが、血管新生のきっかけとなる。そこで、この VEGF シグナルを包括的に探索したところ、転写因子 NFAT の核内移行に伴い、エピゲノムが変化する結果が得られた。特に SDF-1 のレセプターや RhoA のモジュレーターがNFAT によって制御され、血管新生機能に積極的に関わることが示された。またエピゲノムプロファイリングから転写のアクセルヒストンマークとブレーキマークが血管新生に必須な急性期応答転写因子群の制御領域に両方修飾されるが、本制御が VEGF 刺激下同一の内皮細胞で起こりうることを今回明らかにした。

自由記述の分野

血管生物学

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公開日: 2017-05-10  

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