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2015 年度 研究成果報告書

細胞内寄生細菌のゲノムにコードされる免疫抑制因子の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26640111
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ゲノム生物学
研究機関法政大学

研究代表者

大島 研郎  法政大学, 生命科学部, 教授 (00401183)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードゲノム / 寄生 / ファイトプラズマ
研究成果の概要

ファイトプラズマ(Candidatus Phytoplasma属細菌)は、植物の細胞内に寄生し、700種以上の植物に病気を引き起こす絶対寄生性細菌である。本研究は、ファイトプラズマのゲノムにコードされる遺伝子の中から、宿主をコントロールする因子を同定し、その作用機作を明らかにすることを目的とした。ゲノムにコードされる分泌タンパク質に焦点を当てスクリーニングを行った結果、花器官の異常を誘導する因子Phyl1を同定した。機能解析の結果、Phyl1は宿主のユビキチンプロテアソーム系を介してMADS-box転写因子群の分解を誘導することが示された。

自由記述の分野

植物病理学

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公開日: 2017-05-10  

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