• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

常温ガラス化保存技術開発のための基礎的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26640140
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生物資源保全学
研究機関武庫川女子大学短期大学部

研究代表者

吉田 徹  武庫川女子大学短期大学部, 食生活学科, 教授 (00378952)

連携研究者 櫻井 実  東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 教授 (50162342)
研究協力者 阪上 綾  
矢野 めぐむ  
横路 三有紀  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードガラス化 / 常温保存 / トレハロース / LEAペプチド / 極限環境生物 / アルテミア / クリプトビオシス
研究成果の概要

本研究は、アルテミアなどの極限環境生物で保存されている特徴的なクリプトビオシスに注目し、生物資源保存のための新規保存技術の開発を目指して行われた。まず試験管レベルのゲルモデル系によるシミュレーションを行って、常温ガラス化のための適正条件を検索した。具体的には、アガロースゲルにトレハロース等の各種糖類を添加したゲルの水分含量と糖類別のガラス化傾向の対応関係を明らかにした。さらに、うずら卵ゲルに対して、トレハロースと乾燥耐性をもったLEAペプチドを添加したところ、LEAペプチド濃度に応じたガラス化促進作用が得られた。

自由記述の分野

生物資源保存

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi