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2016 年度 研究成果報告書

新しい張力センサーの設計

研究課題

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研究課題/領域番号 26650022
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 構造生物化学
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

箱嶋 敏雄  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードタンパク質 / 構造変化 / 張力 / 構造転移 / 細胞骨格 / 細胞接着 / タンパク質工学 / 蛍光
研究成果の概要

細胞は機械的な力を感知する.本研究では接着結合(adherens junction)での張力のセンサー本体として働くことが最近解明されたα-cateninに注目して,張力依存的な相互作用が期待できる関連制御タンパク質も動員して,センサーとしての動作の解析を進めるとともに,タンパク質工学的手法で,センサータンパク質の光学的な素子化の可能性について追求した.その結果,α-cateninの張力に対する力学的性質をコンホメーション変化まで還元することができた.また,張力依存的な相互作用に関わるいくつかの制御タンパク質についても張力感受性解析の基礎が整ってきた.

自由記述の分野

生物学

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公開日: 2018-03-22  

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