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2015 年度 研究成果報告書

栄養応答性miRNA発現制御に介在する新規シグナル伝達経路の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26650029
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機能生物化学
研究機関東京大学

研究代表者

堅田 利明  東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (10088859)

研究分担者 福山 征光  東京大学, 大学院薬学系研究科, 講師 (20422389)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードマイクロRNA / RNA結合蛋白質 / 線虫 / 栄養
研究成果の概要

ヒトを含めた動物は、食後や空腹時など栄養状態の変化に応じて、幹細胞や前駆細胞の分裂や分化といった活動を調節することが知られている。本研究では線虫という実験動物を用い、nhl-2とnos-1という遺伝子が、飢餓時に神経の前駆細胞の活動を一時停止するのに必須であること、飢餓時にmiR-235というマイクロRNAの生合成調節を促進する可能性を見出した。今後、栄養状態の変化に伴いmiR-235やnhl-2、nos-1がどのように相互作用するか調べることで、動物がどのように栄養状態の変化に応答するか、遺伝子や細胞レベルでの理解が進むことが期待できる。

自由記述の分野

生化学

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公開日: 2017-05-10  

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