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2015 年度 研究成果報告書

機能未知天然変性タンパク質の細胞医療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26650048
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生物物理学
研究機関名古屋大学

研究代表者

廣明 秀一  名古屋大学, 創薬科学研究科, 教授 (10336589)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード凍結保護 / バイオ医薬品添加剤 / コールドチェイン / 分子盾効果 / 天然変性タンパク質
研究成果の概要

天然変性タンパク質(IDP)には、その共通の分子機能として、フライキャスティングメカニズムや「フォールディングに協調した標的結合」という機構が知られている。また植物のストレスタンパク質dehydrinのコア配列と絹由来sericinがIDPであること、酵素や細胞の凍結保護保護活性があることが報告されている。IDPの機能がその基本物性に由来し、配列や起源に依存しないならば、同様の機能性IDPがヒトゲノム内にもあるはずである。酵素の凍結保護活性を指標に、ヒト由来IDPの探索・最適化を行った。そのうちの一つ、20アミノ酸のIDPペプチドはNHDF細胞の凍結保存において、有意な保護効果を示した。

自由記述の分野

物理系薬学

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公開日: 2017-05-10  

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