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2015 年度 研究成果報告書

シグナル伝達経路選択的活性化法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26650067
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 細胞生物学
研究機関生理学研究所

研究代表者

村越 秀治  生理学研究所, 脳機能計測・支援センター, 准教授 (90608142)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードシナプス / 光操作
研究成果の概要

本研究では、シナプス内でシグナル伝達経路を選択的に活性化することができる光遺伝学的ツールを開発することを目的とした。これによって、長期増強誘起に必要な分子種、シグナル伝達経路を調べることが可能になる。現在までに、光応答性のCaMKII分子の作製に成功しつつある。この過程で、LOV2をCaMKIIに挿入することで分子全体のフォールディング効率の低下や、凝集が起こりやすくなることが分かってきた。そこで、ランダム変異導入によるフォールディング効率の改善法を開発した。この方法を光応答性のCaMKII分子に適用することで、細胞内局在と活性のダイナミックレンジを大きく改善できた。

自由記述の分野

生物物理

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公開日: 2017-05-10  

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