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2015 年度 研究成果報告書

精子幹細胞を標的にしたトランスジェニック爬虫類の作製

研究課題

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研究課題/領域番号 26650084
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 発生生物学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

野村 真  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (10323007)

連携研究者 小野 勝彦  京都府立医科大学, 教養部生物学教室・大学院神経発生生物学, 教授 (30152523)
後藤 仁志  京都府立医科大学, 教養部生物学教室・大学院神経発生生物学, 助教 (20462202)
村上 安則  愛媛大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (50342861)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードトランスジェニック動物 / 爬虫類 / 精巣 / 電気穿孔法 / 発現ベクター / トランスポゾン
研究成果の概要

本研究課題では、成体オスの精巣に存在する精子幹・前駆細胞に外来遺伝子を導入することでトランスジェニック爬虫類の作製を試みた。直鎖状にしたRFP発現ベクターおよびトランスポゾン配列を持つGFP 発現ベクターをソメワケササクレヤモリ精巣に注入し、電気穿孔法による遺伝子導入を行った。遺伝子導入10日目に精巣を単離したところ、精細管内にRFPおよびGFP発現細胞が確認された。またF1個体の組織を単離しジェノタイピングを行ったところ、1個体においてRFP遺伝子の増幅が確認された。今後、遺伝子導入効率をさらに上昇させることで、簡便なトランスジェニック爬虫類の作製が可能であると推測される。

自由記述の分野

神経発生生物学

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公開日: 2017-05-10   更新日: 2017-05-22  

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