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2016 年度 研究成果報告書

CRISPRiシステムを用いたシス制御領域の新規機能解析法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 26650087
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 発生生物学
研究機関沖縄科学技術大学院大学

研究代表者

安岡 有理  沖縄科学技術大学院大学, マリンゲノミックスユニット, 研究員 (70724954)

研究協力者 平良 眞規  東京大学, 大学院理学系研究科生物科学専攻, 准教授 (60150083)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードゲノム編集 / 転写制御 / ツメガエル
研究成果の概要

シス制御領域の胚発生におけるin vivoでの機能を、短期間で効率よく解析する有効な実験手法はいまだ確立されていない。そこで、ヌクレアーゼ活性欠失型Cas9(dCas9 )を用いたCRISPRiによって、シス制御領域の機能解析が可能かどうかを、ツメガエル胚を用いて検討した。ルシフェラーゼレポーターアッセイの結果、dCas9をmRNAの顕微注入によって発現させても、タンパク質をそのまま顕微注入しても、レポーターの発現にCRISPRiはほとんど影響を与えなかった。この結果は、ツメガエル胚に内在する転写制御装置が、DNAに結合しているdCas9を容易に押し出してしまうことを意味している。

自由記述の分野

発生生物学・進化生物学

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公開日: 2018-03-22  

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