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2016 年度 研究成果報告書

走光性符号を指標にした緑藻クラミドモナス新奇光合成変異株の単離と解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26650093
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 植物分子・生理科学
研究機関東京工業大学

研究代表者

若林 憲一  東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80420248)

研究協力者 久堀 徹  東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授
植木 紀子  東京工業大学, 科学技術創成研究院, 博士研究員
井手 隆広  東京工業大学, 資源化学研究所, 博士研究員
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード走光性 / 光合成 / レドックス / 鞭毛
研究成果の概要

遊泳する光合成微生物にとって、適切な光環境に移動することは重要な生存戦略である。以前我々は、このような「光合成を行う生物の光行動」の研究に適した単細胞緑藻クラミドモナスを用いて、細胞内が酸化的になると正、還元的になると負の走光性を示すことを見出した。細胞内の酸化還元状態は光合成活性によって大きく変化する。そこで我々は、走光性の正負のスイッチングが異常な新しい変異株を単離・解析すれば、従来の光合成研究で得られない光合成に関する知見が得られると考えた。我々は3種の新たな変異株を単離し、うち1つが高い光合成活性をもつことを見出した。

自由記述の分野

細胞運動

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公開日: 2018-03-22  

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